謹んで新年のご挨拶を申しあげます。

会員の皆様におかれましては健やかに新年を迎えられましたことと心よりお慶び申し上げます。昨年4月に会長を拝命し、新執行部を組織し10ヶ月ではありますが会創立65年目に相応し新たな活動を展開して参りました。この間の会員と役員の皆様のご協力に改めて感謝申し上げます。歯科技工士会は公的に認められている歯科技工士で構成された、歯科技工士の為の唯一の組織です。しかし、組織率２割弱では職能団体とはいえません。そのためには、求心力のある組織作りが何より重要です。組織もまた然りで、体制を維持しながら、これまでの積み重ねの中から必要なものと社会環境の変化に不釣り合いのものを峻別し、新たな芽を育てることが仕組みとしてなければならないと思っています。自らの主張を明確にし、『私たちから変わり、自分たちで変える』を目指しています。歯科医療とそれを支える歯科技工を、より質高く家族にも社会にも誇れるものとするため、歯科技工士の社会的評価を「教育」、「業務」、そして「経済」の各側面から確実に前進する一年としてまいります。会員ならびにご家族の皆様にとって素晴らしい1年となることを祈念致しますとともに、引き続きご支援ご協力賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。